セミナー概要
2025年6月20日(金)16:45 - 17:45
こだわりが生む、最良の眼科手術 匠の流儀
座長:松島 博之 先生(獨協医科大学)
座長抄録:
近年の眼科手術は、無事に手術を完了させることは当たり前のことであり、精度の高い手術によって、これまで以上に高い患者満足度が求められる時代へと移り変わってきています。執刀する眼科医だけでなく、検査に携わるコメディカルも、手術機器や検査機器の進化に追従し、それぞれの専門的立場から医療チームとしての最高の成果を目指し、工夫と努力の日々を送っていることでしょう。本セミナーでは、最前線の眼科手術に関する情報を提供するために、豊富なご経験を有する3名の先生にご登壇いただき、自身の医療現場における検査および手術における“こだわり”や実践的な工夫について講演をお願いしました。まず留守良太先生より、ARGOSを活用した白内障術前計画におけるこだわりについて、具体的な手法とその効果をご紹介いただきます。今野公士先生には、多焦点眼内レンズや最新機器を駆使した屈折矯正白内障手術における実践的な取り組みと工夫についてご講演いただきます。最後に石井清先生より、Hydrus®緑内障マイクロステントを用いた緑内障手術における独自の戦略と技術について解説していただきます。本セミナーを通じて、術後成績の向上に向けたヒントや、効果的な知見を提供できると考えています。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております
演者:
留守 良太 先生(トメモリ眼科・形成外科):「ARGOS術前計画を考えてみた」
今野 公士 先生(インフィニティメディカル / 八王子友愛眼科):「~匠になるために巧みにNGENUTY使ってます!~」
石井 清 先生(さいたま赤十字病院):「白内障のある緑内障眼への新しいアプローチ」